頑張らないでと思っていましたが頑張っている今年そして青空洋服店を再認識する

今年はなんだかかなり頑張っている
無理してやってしまうというのが
一月から何回かありました。
四年前の緊急入院から頑張らないで生活しようと思うようになりましたが
今年はその思いからは遠くなっています。

ところで
青空洋服店は最初簡単オーダー、セミオーダーというコンセプトでしたが
これは日本の洋裁店からの発想でした。

以前の洋裁店というのは一点物のオーダーメイドですが
顧客がデザインを決めるというスタンス
そうではなくて
デザイナーが主体で洋服デザインを決め制作し
デザインは変更せずに顧客のサイズに合わして作るというのが
青空洋服店です。

レベルが違いすぎますが
これはパリのオートクチュールのシステムと同じなのです。
文化を卒業して就職に失敗して父親に説得されて淡路島へ戻って
家業を手伝うことになったのですが
上記のような考え方での洋服制作はできない環境で
洋裁店は仕事としてやりたくなかったのです。
少しは手伝いしたり生地の仕入れなどはしましたが
本来自分の思っている洋服制作とはかけ離れていました。
また1970年代後半ではオリジナルの洋服を作ったところで
この淡路の田舎町から発表する手段がなかったのです。
それで無理矢理洋服制作をやめたのです。

そういう経緯がありました
ですから
こんなデザインの洋服を作って欲しいと
依頼されて縫うということは
以前の洋裁店と同じになり
それでは何のための青空洋服店かということになります
折角「はたらくカタチ研究島 」で立ち上げてもらった「青空洋服店」です
コンセプトは揺らぎ無く守ってゆくので
今後はそういう制作はしないことに決めました。
青空洋服店は簡単オーダーでなくクチュールだったと気付いたこの頃です。

ボッシュ電動草刈り機を買いました

小さな庭ですが
この季節になると、草の生えるスピードは速く
あっというまにボーボーの状態になります
あまりに見苦しいので困ってました。

かがんで草を刈るのはちょっとしんどいし
時間もかかる
そんな訳で電動草刈り機を買いました。

草刈り機といえば
お百姓さんが使う2サイクルガソリンエンジンで
ブンブンと円形刃が高速で回転するのしか思い浮かばなかったのですが
電動草刈り機というのを知る。
ホームセンターなどで見たら
けっこうなお値段で
半分あきらめていました。

ところが
Amazonを彷徨していたら遭遇したのが
このボッシュの電動草刈り機
ボッシュというとマキタなどよりやや高いお値段設定なのが多いのですが
この電動草刈り機はコードレスのバッテリー動作でなくAC電源動作です。
そのせいか驚きの安価
コードは10メートルで少々短いかと危惧していましたが
我が家の庭では丁度良い長さでした。

品物が届き驚いたのは刃がないということ
これでどうやって草を刈るのだろうか?と大きな疑問
実際に地面に接する部分を見ると
ヒョロヒョロといた電線コードみたいなナイロンコードがありカッターナイフの刃みたいな刃が付いていた。

ナイロンコードで草を引っかけまとめ
カッターナイフみたいな刃で切るという仕組みでした。
そんなわけで多少草や小石のはね飛びはありますが
エンジン機の回転刃よりは格段に安全性が高いです。

↓の画像右下の突き出たのが刃で
真ん中の回転部分についているのがナイロンコード
このヒョロヒョロしたので草を引っかけまとめて
右端の刃に持ってゆきます。



使ってみたら手で刈るよりは格段に早く体力も使わず
とてもに楽に庭の手入れ完了です
小さな低い草は残りますが
これは◎の良い買い物でした。

かれいしゅう

かれいしゅう
かれーしゅうと聞けて
カレーの匂いのしみついている人かと思った

漢字を知り
ああそうかと思った
自分も無関係ではない年齢になってしまった
そういえば幼稚園児のころ
どこかだったかの家でそこのおばあちゃんの匂い。。
というのを思い出す。

最近は耳の後ろなどより丁寧に洗うようにしている
死ぬまで現役
死ぬまで青春と思っていても
体の変化は食い止められない。

明石の神戸大学付属幼稚園

昨日、JR明石駅ホームで新快速を待っていたら
白い袖無しスモック(ベストのようなよだれ掛けのようなデザイン)を着た幼稚園児とそのお母さんにたくさん遭遇
制服らしき中々形の良い合成皮革バッグをたすき掛け
「神戸大学付属幼稚園」の金文字が目に入る。
明石にあるみたい。

神戸大学は国立だから
私学の慶応や同志社みたいに大学まで一貫でもないだろうと思っていたら
園児の多くは神戸大学付属小学校へ進学するらしい。

スモックは白でロイヤルブルー5ミリパイピング仕立て
縫うのは面倒だなぁと思ったり
黄色い名札には名前でなく番号だったのにも少々驚く。

Squareは便利なカード決済

paypayが話題になっていますが
いつまでも手数料が無料なわけがありません
paypayのようにスマホ決済ではありませんが
キャッシュレス決済の時代
クレジットカード決済といえばやはりSquareではないでしょうか
新しいSquare Readerも登場して
まもなく電子マネーにも対応する予定だそうです
僕もこの新しいSquare Readerは導入する予定です。

薬師寺ライブ

クラシックのピアノコンサートのポスターが貼ってありましたが
まさかこんなに薬師寺でライブが開催されていたとは驚き

大講堂がステージで振り向ければ金堂と東塔と西塔
最高に気分が高揚するシチュエーションではないですか。
好きなミュージシャンの薬師寺ライブがあったら行きたいです。

まさかのAKB48

東京へ行ってきた

先週の金曜日に一泊二日で東京へ行ってきた
四年ぶり
東京へ着くと雪がちらつく何とも冷たい空気
仕事の目的地は中目黒
徒歩10分くらいで取引先に到着するのは分かってはいたが
初めての場所で雪の中を歩くのもしんどいのでタクシーに乗った。

パンセレラと新ブランド「アランペイン」を発注した
以前大変お世話になった気心の知れた方で気持の良い発注だった。
もう一軒近くの取引先へ移動して
これも目玉のカシミヤを発注
いつもの大阪行より2時間早く起床したので
想定外に早く仕事は完了。

長男と新宿での約束予定時間までかなりあり
どうしたものかと思ったが
渋谷まで東横線で移動
久しぶりに渋谷も良いだろうと
冷たいながら雪もやんだので
渋谷を歩く。

渋谷は公園通りと道玄坂、ファイヤー通りが馴染みのある通り
アップルストアでも行こうかと公園通りを歩き出す。
朝早く起床したので流石に疲れを感じたので
アップルストアの向こう側の喫茶店に入った
昭和などうでもよい喫茶店だが客は多い。

注文を取りにきたウエイトレスさんは
驚いたことに
青空リエを生身の人間にしたような女性で
原田知世なみの透明感と
10代の頃の優ちゃんのような健康的な体形

椅子にすわり横の壁を見るとコンセントがありiPhoneを充電

時間はあるし
アテもなく寒い坂の渋谷を歩くのもシンドイので
しばし考える。

そうだあのIVYビスポークテイラーが近くの筈と検索した。
歩き出したが東急ハンズあたりというのはあまり知らない場所
電話して到着したのがテイラーCAID

店主はサックスを吹くジャズマンでもある
ハンマートーンのレコードプレイヤーが何とも気になり
洋服そっちのけで拝聴させていただいた。
その後はトラッド談義に花が咲きあっというまに時間がすぎた。

渋谷から新宿へは山手線で移動したが
渋谷駅に到着した電車を見てぎょっとした
ひどい満員電車は今までいくつも経験したが
これまでの人生で一番強烈な満員電車だった。

これで事故で止まったりしたらと思うとぞっとする
恐怖感をおぼえるくらいの満員電車
原宿まででもあまりに息苦しいので
代々木で下車して中央総武線に乗りかえた
黄色い電車も満員だったが呼吸ができてほっとした。

新宿南口は学生時代に毎日利用した場所
懐かしさもあったのか
宵闇の冷たい空気感は同じだった。

長男は多忙で20時の約束しかできなかった
いつもならとっくに寝仕度の時間だが
久しぶり再会と新宿が楽しい。
食後にお茶でも思ったが
22時以後はスタバくらいしかなかった
外でカフェモカを飲んだが
やはり寒くて店内で立ち飲みした。

翌日はすぐ新幹線で帰るのも面白くもない
同級生や逢いたい人も多い東京だが
今回は直前まで未定だったので約束もできなかった。

さてどうしようかと
中央総武線に乗って御茶ノ水で乗り換えだったが
御茶ノ水は大好きな場所なので下車。

まずはレモン画翠
学生時代はカルチェラタンというような雰囲気で
同じ画材でも
レモンのはデザイン画が上手く描けるような気分にさせてくれたもの
当時の雰囲気はなくなっていた。
残念ながらまだ時間が早く店は閉まっていた。

そして山の上ホテル
ホントはここに宿泊したかったのですが予約不可でした
ロビーで珈琲でもと寄る。

山の上ホテルでは
ファッションディレクター赤峰幸生氏と遭遇
白人写真家が氏を撮影していた
山の上ホテルロビーは最高のロケーションだろう
スタッフの女性にたずねたら
世界中の人々を撮影して本にするそうです。
赤峰氏は小柄チェックジャケットにトレントコートを颯爽と羽織り
流石のカッコ良さでありました。

山の上ホテルを出て歩くと
御茶ノ水は元々楽器屋さんが多い街だったが
以前よりぐっと多くなっているのに驚く。

オーディオユニオンを御茶ノ水で忘れてはいけないのだ。
学生時代にLUX SQ503の中古が格安だったので買ったことを思い出す
あのアンプは中々良かったですよ。

QUAD22にクラクラとなったがここは散財を我慢
長居していると危険な場所

とこんな感じの一泊二日の仕事やら色々の東京でありました。