頑張らないでと思っていましたが頑張っている今年そして青空洋服店を再認識する

今年はなんだかかなり頑張っている
無理してやってしまうというのが
一月から何回かありました。
四年前の緊急入院から頑張らないで生活しようと思うようになりましたが
今年はその思いからは遠くなっています。

ところで
青空洋服店は最初簡単オーダー、セミオーダーというコンセプトでしたが
これは日本の洋裁店からの発想でした。

以前の洋裁店というのは一点物のオーダーメイドですが
顧客がデザインを決めるというスタンス
そうではなくて
デザイナーが主体で洋服デザインを決め制作し
デザインは変更せずに顧客のサイズに合わして作るというのが
青空洋服店です。

レベルが違いすぎますが
これはパリのオートクチュールのシステムと同じなのです。
文化を卒業して就職に失敗して父親に説得されて淡路島へ戻って
家業を手伝うことになったのですが
上記のような考え方での洋服制作はできない環境で
洋裁店は仕事としてやりたくなかったのです。
少しは手伝いしたり生地の仕入れなどはしましたが
本来自分の思っている洋服制作とはかけ離れていました。
また1970年代後半ではオリジナルの洋服を作ったところで
この淡路の田舎町から発表する手段がなかったのです。
それで無理矢理洋服制作をやめたのです。

そういう経緯がありました
ですから
こんなデザインの洋服を作って欲しいと
依頼されて縫うということは
以前の洋裁店と同じになり
それでは何のための青空洋服店かということになります
折角「はたらくカタチ研究島 」で立ち上げてもらった「青空洋服店」です
コンセプトは揺らぎ無く守ってゆくので
今後はそういう制作はしないことに決めました。
青空洋服店は簡単オーダーでなくクチュールだったと気付いたこの頃です。

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