平面の布を立体的にする裁縫技法
一番、わかりやすいのはセットインスリーブの袖山
袖山の縫い代に沿ってしつけ糸などでぐし縫いをしてその糸を引っ張って
縫い代側を縮めて袖山を丸く立体的にする
こうすることで腕の丸みに袖がそぐうようになります。
最近気になるのは
いわゆる「クラシコイタリア」もしくはそれ風スーツの袖で
いかにも「いせこみ」をしました風に「えくぼ」がある。
上手ないせこみはあんな風にえくぼが発生しないように
丸みを帯びた立体的に作るものですが、
どうも困ったトレンドの様に思えてなりません。