
オウンメイクという表記がなくなった時代のジャケットですが
オウンメイクと言って差し支えないでしょう。
良き時代のオウンメイクはもう少しイタリアっぽいムラがありました。
パッカリングや甘いイセのエクボ、手縫いボタンホールのムラ
日本のテイラーと較べると雑いのですが
実際に着用するとナポリのルイジボレッリのシャツ同様に
いやテイラードですのでもっと立体的なんです。
それゆえ細かい縫製は粗いのですが
着心地が素晴らしく良いのです。
大量生産レディメイドでありながらこの着心地の良さを実現したのが
ブルックスブラザーズの偉大なところだと思います。

キャメルジャケットに戻りますと
オウンメイクのムラはなくなっています。
米国製ですが日本的な整然として几帳面な縫製です。
何よりも素材の良さがカバーしていて
素晴らしい着心地の良さです。

