リブゴーシュでなくオートクチュールです。
フレアやドレープや分量のバランスが良く
全体が何とも品がありエレガントです
当たり前といえば当たり前です。
イブサンローランといっても本人が生きていた時代で
イブサンローラン自身がデザインした作品に限ります。
シャネルはカールラガフェルドがデザインしているので品がありますが
今のサンローランは僕にはあまり好ましくありません。
恩師小池千枝先生と
イブサンローランとカールラガフェルドは
パリのオートクチュール専門学校サンディカで同級生です。
小池先生の講義では一番登場するデザイナーはイブサンローランと高田賢三でした
なぜかカールラガフェルドは一度も登場しなかった記憶があります。
課題でサンローランのテーラードジャケットを立体裁断で起こすというのがありましたが、とても難しく及第点をもらった学友は少なかったです。
1976年から1977年の文化服装学院ファッションデザイン科の想い出になりましたね。