1973年の発売当時
ステレオサウンドの広告で一目惚れ
試聴記事を読んで深惚れで
ずっとずっと愛しい存在だった浜松色白美人アンプ
オクで動作可能な良さそうなのを発見して
今日、手元に届く
動作可能で問題ないといっても
47年も前のアンプで初期性能が維持されている筈はない
オーバーホールが前提だが
何となく嬉しくて厳重な梱包を解いて
結線する
ドキドキわくわくで電源を入れて
Macminiから信号を送る
左から音が出ない
ノイトリックスのスピコンの結線が緩んでいるのか?と
別のノイトリックススピコン付のベルデン8470を結線する
今度は左右から音が出る
やれやれと思って一時間くらい鳴らして
一度電源を落としてから電源を入れたら
また左から音がでない
うむおかしいと思って
AクラスをBクラスに切り替えたらすんなり音が出た
CA-1000のこの切替スイッチはどうやらボトルネックらしい
本来なら分解掃除でしょう
コンデンサも交換でしょう
わかってはいるが
しばらく鳴らしてからにしよう
何か良さそうな接点復活剤があればご教示ください
プラグも磨かねばいけません。
幸いなのはボリウムにはガリはありません。
浜松の色白美人も経年でクスミがあります
ウッドケースも柔らかい布で軽く水拭き
やや不安定な1000ではありますが
D級デジタルアンプとは当然音がちがいます。
音場が水平方向に広くなりました
CHP-70もやや外向きにセッティング変更
10センチフルレンジをドライブするにはA級でも十分すぎるパワー
リミッターなどないアンプなのでスピーカーを飛ばさないように注意が必要
今日軽く聴いてイマイチなのもありましたが
原田知世と抜群に相性が良く
声がより繊細に聴け、今まで聴けなかった息づかいが聴ける
どの女性歌手もややハスキー気味に聴けるのはやはり経年劣化かもです
バックロードの低域ドライブ感はパワーがあるせいかデジタルアンプより勝る
白いスピーカーと白い洋服の青空洋服店にピッタリの
白いヤマハCA-1000
CA-1000IIIはメーターがデザインを台無しにしているので好ましくない
CA-1000IIもあまりときめかない
初代CA-1000が良い
瀬川冬樹さんが、1000IIでなく1000を選択すべきですと
どっかで書かれていたこともありますが
1973年からときめいて恋い焦がれた1000ですから選択肢は1000なのです。
美しい佇まい、奏でる音も美しいことでしょう。
部屋にとけこんでいて素敵ですね。
ありがとうございます。ずっと欲しかったアンプでそれだけで気持が充たされます。
音はA級で鳴らすと弦が今まで聴いたことのない音がCHP-70から再生されます、
高域が切れ込みとキツいの境界で、あまり柔らかい音ではないです、切れ込みが良くて柔らかさも再生されると理想的なんですけどね。