何年か前にハークネスの内部まで交換したベルデン8470ですが
昨年10月に拙宅にお越しいただいたT氏のご厚意で
本物のベルデン8470に交換しました。
スピーカーケーブルだけならバナナプラグのみで良いのだが
ハークネス内部ケーブルの交換となると
まずD130を外しバッフルを外す
バッフル片チャンネル16本のビスで止められている
LE175の端子にはバッフルを外さないと届かない。
バックロードホーンゆえにホーン内部にケーブルを這わす
とここまでは良いのだが
外部にケーブルを出すにはホーン開口手前に小さな穴がありそこからケーブルを出す。
ベルデン8470は撚りがかかったケーブルなのでこの撚りをもどしてストレートにしないと穴を通らない。
前回はこれがわかるまで2時間ほどホーンに頭を突っ込んでいた。
右のバッフルを外したところ
LE175はホーンの最初の板の穴に突っ込まれているだけ
当時の175DLHはホーン長が短く少しだけ長い2305を使っている
この方がオリジナルに近いからです。
ホーン内部
T氏の説明では本物のベルデン8470はレンジが広いとのこと
実はN1200は不調でD130のみの使用です。
驚いたことに高域が伸びD130一発でも高域の不足は感じられない。