男が女の洋服を作る時はミューズが必要なんだ

青空洋服店はずっと鳴かず飛ばずだった。

最近わかったのはミューズがいなかったからだ。

2023コレクションテーマにそって
落書きをはじめたが
もたもたとくすぶっていて納得ゆくデザインができなかった。

ミューズ
それも青空リエそのもののミューズ
現実の青空リエ
彼女をイメージしたらすんなりと数枚描けた。

あなたは何故洋服をつくらないの?

「cozyの蒼い日々」
落書きを描きブログに投稿して3年目くらいか
「あなたは何故洋服を作らないの?
あの絵は洋服を作るための絵でしょ?」と
コメントをいただいたことがあった。

当時は「絵は描けても洋服は作れない」と思い込んでいた。

洋服制作が復活して8年
まだまだ満足ゆくようなものではありません。

人様に立体裁断を教えるようになり
落書きと照れ隠ししていたデザイン画は
原画展を昨年クリスマスに井上智子さんに開催していただいた。

青空を低空飛行中ですが、
今日はあることに気付きました。

稚拙ではありますが
青空洋服店は変わります。

見守ってやってください。

落書き チョコレートアイスクリーム

白いシャツブラウス着て
チョコレートアイスクリームを二人で食べたら
アイスクリームすってんころりん。

シャツブラウスも君の口元も真っ茶色、僕がキレイにしてあげるね。

という妄想夢を見た。

落書きはチョコレートアイスクリームを食べる前、
そうだチョコレートジャイアントコーンが冷凍庫にあったのだ。

#白いシャツブラウス
#チョコレートアイスクリーム
#青空洋服店

S BRICKの「COZYの蒼い日々」

S BRICKは旧鐘紡紡績工場をリノベした建物
イベントスペースとワークスペース、イタリアンレストランがある。
クリスマスの大きなイベントがあり、その空間を飾るために
「COZYの蒼い日々原画」は南壁と東西の壁に展示されました。

とても雰囲気のある素敵な空間です。

原画と実際に制作した洋服

パノラマで撮影するとこんな感じ
大きな扉が南壁

経歴と
ブログそのものを再現したパネル
原画の選択から展示まで
全てをS BRICKの井上智子さんが率先してやっていただきました。

小さいクロッキー帖の展示
このアイデアは僕では浮かばない。

ブログのエントリーが一つのパネルになり
ブログそのままの形が現実展示になっています。
膨大な「COZYの蒼い日々」
「落書きカテゴリー」を隅から隅まで井上さんが目を通されたのは凄い労力で頭が下がります。

井上さんの選択で「初期の落書き」が多いのは
洋服制作を前提としていないので
より自由だからでしょうか。

イベントが終了して
井上さんにお礼の挨拶にいったら
感激で涙がでました。
井上さん、ありがとうございました。

まさかこんな事が現実になるとは
いまだに夢のようです。

ナイカの女の子
この世にないカメラだからNeica