Apple Losless

話題のApple LoslessにiTunes設定を変更した。

最近のリファレンス原田知世「時をかける少女2007」を再生した
スピーカーはMarkAudio CHP-70 
ヤマハCA-1000はローフィルターもトーンコントロールも完全OFF
iTunesの動作環境はMacmini Late2012 AirMacExpressII

粒立ちが細かくなり定位がより安定し奥行きが出るようになったと聴けた。
何よりバックロードのクセが気にならなくなり
前述のとおりフィルターもトーンコントロールOFFで聴ける。

ところで「時をかける少女2007」はリッピングだったので
AppleMusic配信の「木綿のハンカチーフ」も聴いたみた
イントロがどうも歪むという難曲だったが
以前より気にならなくなった。

原田知世の声がより繊細になりニュアンスの変化がより聴き取れる。

Apple Losless とは話題が変わるが
CHP-70は古くない現代のスピーカーユニットですが
最新のアンプ内蔵のパワードスピーカーを聴いて見たいこの頃
パッシブスピーカーなら最新アンプというのも興味深い
何故ならばヤマハCA-1000は発売当時は評価の高い良いアンプだと思うが
なにしろ40年も前のアンプです
そんな訳で身分相応の価格の最新オーディオを聴いてみたいのです。

昨年から全く上手く鳴らずに全然聴かなくなったSimon&Garfunkelを
AppleLoslessで 聴いてみた。
音が全然違う、
Bridge Over Troubled Waterはエンディングが歪み全然聴く気がしなかったが、
今まで聴いたことのないArtGarhunkelの細かい声のニュアンスが聴けるようになった。


ヤマハCA1000ではクラシックを聴くことが多くなった


ヤマハCA-1000でMarkAudio CHP-70 スパイラルホーンをドライブすると
ジャズや他のジャンルの音楽はどうもバックロードホーンの粗をさらけ出すような鳴り方をする。

ところがクラシックは、そういう嫌なところがなく
気持ちよく聴ける。

これは、弦が良く鳴るということでしょうか。

クラシックといってもフルオーケストラでなく
元々、小編成やソロの楽曲が好きで、パルティータや四重奏みたいな
バッハとモーツァルトばかり聴いています。

この記事はhp envy x360 で書いていますが
先日このWindowsマシンもiTunesをインストールしてAirMacExpress2に音楽を流しています
MacminiともiPhone7とも音が違い、中々気持ちよく再生してくれます。

こんなにスリリングな「四季」は聴いたことがなかった。
とても好ましく、よく聴きます。

今宵は凄く良い音

ヤマハCA-1000 は、ほぼ毎日電源を入れて鳴らしている。

そのせいか?今宵は凄く良い音

CA-1000はCHP-70を完璧にドライブする
10センチシングルコーンとは思えない音を
小さなバックロードホーンからはき出す。

チャーリー・ヘイデンの暴力的なピチカット
とんがったドン・チェリーのポケットコルネット
エド・ブラックウェルの鋭いキレのドラミングがたまらない。

ジェリー・マリガン&ジョニー・ホッジスも凄く良い感じ
バックロードのクセは全然気にならず良い方向に作用する。
これだけ鳴れば文句がない他人様に聴いてもらえる音だ。

ヤマハCA-1000とMarkAudioCHP-70あるいはスパイラルホーンの相性

ヤマハCA-1000はどうもバックロードの悪癖を強調すると聴ける
QUADはそういうことはなかった。
MarkAudioCHP-70は低域も高域も伸びたフラットな周波数特性ゆえに
バスレフか密閉がふさわしく
バックロードは不向きなのは分かっている。
アンプに合わすかスピーカーに合わすか少々悩む。

CA-1000は形も音も気に入っているが
バックロードのCHP-70とは相性が悪いようだ
自作バックロードの稚拙さをあばくような鳴り方をする。

入手した時の左チャンネルから音が出ないというトラブルは
三日くらいで皆無になった
ガリもなく状態は良い方だろうが
整備品ではないので、やや気になるCA-1000ではある。


ヤマハCA-1000がやってきた

1973年の発売当時
ステレオサウンドの広告で一目惚れ
試聴記事を読んで深惚れで
ずっとずっと愛しい存在だった浜松色白美人アンプ

オクで動作可能な良さそうなのを発見して
今日、手元に届く

動作可能で問題ないといっても
47年も前のアンプで初期性能が維持されている筈はない
オーバーホールが前提だが
何となく嬉しくて厳重な梱包を解いて
結線する
ドキドキわくわくで電源を入れて
Macminiから信号を送る
左から音が出ない
ノイトリックスのスピコンの結線が緩んでいるのか?と
別のノイトリックススピコン付のベルデン8470を結線する
今度は左右から音が出る
やれやれと思って一時間くらい鳴らして
一度電源を落としてから電源を入れたら
また左から音がでない
うむおかしいと思って
AクラスをBクラスに切り替えたらすんなり音が出た
CA-1000のこの切替スイッチはどうやらボトルネックらしい
本来なら分解掃除でしょう
コンデンサも交換でしょう
わかってはいるが
しばらく鳴らしてからにしよう
何か良さそうな接点復活剤があればご教示ください
プラグも磨かねばいけません。

幸いなのはボリウムにはガリはありません。

浜松の色白美人も経年でクスミがあります
ウッドケースも柔らかい布で軽く水拭き

やや不安定な1000ではありますが
D級デジタルアンプとは当然音がちがいます。

音場が水平方向に広くなりました
CHP-70もやや外向きにセッティング変更
10センチフルレンジをドライブするにはA級でも十分すぎるパワー
リミッターなどないアンプなのでスピーカーを飛ばさないように注意が必要

今日軽く聴いてイマイチなのもありましたが
原田知世と抜群に相性が良く
声がより繊細に聴け、今まで聴けなかった息づかいが聴ける
どの女性歌手もややハスキー気味に聴けるのはやはり経年劣化かもです
バックロードの低域ドライブ感はパワーがあるせいかデジタルアンプより勝る

白いスピーカーと白い洋服の青空洋服店にピッタリの
白いヤマハCA-1000

CA-1000IIIはメーターがデザインを台無しにしているので好ましくない
CA-1000IIもあまりときめかない
初代CA-1000が良い
瀬川冬樹さんが、1000IIでなく1000を選択すべきですと
どっかで書かれていたこともありますが
1973年からときめいて恋い焦がれた1000ですから選択肢は1000なのです。

伊東ゆかりと女性ボーカルは小口径フルレンジでスピッツだけはイヤホンなんです

今夜は白いスパイラルホーンは音量を上げても音像が膨らまない
そんなわけで
女性ボーカル大音量再生
平原綾香 翼をください
絢香 真夏の果実
途中でデジタルアンプにリミッターが動作して
音がきれる。

原田知世も眼前1.4mで立って歌ってるように聴ける
難曲 木綿のハンカチーフ も歪まない。

といいながら本命ゆかりさんが良いのよねぇ
男女の恋愛感情を微妙な音程と声質の変化で表現する。
鼻にかかる高域がたまらん。
18才の彼 卒業写真 夜霧のしのび逢い 夢見る想い 片想い 背中 小指の想い出 渚のデイト と聴く。

小口径フルレンジの音場再生は大きなヘッドホンを頭から実際の空間に移動して鳴らしたような再生、女性ボーカリストは眼前1.4mでピンポイントで定位して膨らまずピクリともぶれない。

雑誌付録のデジタルアンプはボリウムしか触るところがないので
スピーカーの角度と位置を聴感で追い込んだ結果。

MacminiLate2012のiTunesによるデジタル再生
そんな再生装置でどうなんだ?と言われたたら身もフタもないが
デジタルゆえに高S/Nが音像定位追求にも良いと思う。

ただスピッツだけはiPhone+イヤホンに敵わない
スピッツは脳内音場再生で直接心に響きキュンとなって
胸が痛くなり涙ぐんだりするという厄介な音楽です。

JBLデジタルナイト

13時からQUADアンプの電源を入れて
18時頃からエアコンで湿度を下げて
22時頃からMacBook Proをデジタルプレイヤーとして
デジタルナイト

ArtEnsembleofChicago
キースジャレット
原田知世と聴いて
春からお気に入りの徳永英明
最後の言い訳(Los AngelesMIX)を聴く
シンセサイザーのストリングス風の中低域の厚みと広がりと
徳永の歌唱の良い録音

ArtEnsembleofChicagoも生々しい録音
ECM初期のキースジャレットだけキンキンと鳴る
知世さんは音量をさげてピンポイント音像定位を楽しむ

十分に温まったQUADアンプ
湿度を抜かれたJBLスピーカー
今夜は中々の再生

ホーザ・パッソスはベサメムーチョ
ゆかりさんかな

本気にジャズ喫茶ゆかり

今まではインターネット上の妄想ジャズ喫茶のジャズ喫茶ゆかりですが
最近はホンマにジャズ喫茶をやったらなぁと思うようになってきた。
看板どおりジャズは勿論
「OLD JBLでゆかりさんを聴く会の例会場所」として
スピッツも松田聖子も原田知世も聴けるジャズ喫茶です。