梅田のコート

今年になってから大阪へ二回行ってきた
どちらも受注会で仕事です。

梅田のコート
前回は上等のウールあるいはカシミヤのオーバーコートのきれいな女性が多かった。
丈は膝下で美しくドレープを描くキャメルカラー
ブーツの悪くないけど
凛としたピンヒールがなんとも大人ぽく良いもの。

昨日は同年代のカッコ良い男子が目に付く
オリーブグリーンのダッフルコート
ネイビーのダッフルコート
両者ともセオリー通りにキッチリときめている
僕はこのダッフルコートというのは縁が薄い。

ダッフルコートはベージュかキャメルが好みです
理由はネイビーより同じ生地でも暖かそうに思えるからです。

最近はこのキッチリと着こなすというのがおざなりになっているのではなかろうか?
カジュアルスタイルならともかく
ビジネスウェアややフォーマルなシーンでは
キッチリと洋服を着るのが美しい。

大飯食らい大酒飲みではないけど

あそこのあれを生ビールなどと食べたいなと思う事多し。

と言っても東京 神戸 大阪 京都くらいで他は知らない。

旅行して知らない土地へは興味はあるが旅行というのは皆無にちかい。

最近は東京も京都も滅多に行かない。

あの店は今までもあるのだろうかと思ってしまう。

西新宿の「おおた」だったか?
洋食屋なのですがご飯はお茶碗で箸もついてくる。
そのご飯は保温されたホカホカでなくお櫃からついでくれるご飯
これが美味。
ワインがウリのお店で店主が客に説明してワイングラスに注いでくれる。
パエリアとフライパンのまま出てくるハンバーグが看板料理。
ハンバーグばかりでいまだにあのパエリアを食べてみたい。

今でもあるのだろうか?
霞のような記憶で店名はちがうかもしれない。

インターシャ
にいみのカシミヤ
ハンドインターシャカシミヤニットウェア

英国ニット専門店という看板ですのに
インターシャを忘れていたことに気付く

インターシャ勿論ハンドインターシャであります
マシンインターシャはかなり値打ちが下がります。

インターシャといえば
バランタインとマックジョージ
当然カシミヤインターシャニットウェアです。

平成の初め頃
ネットなどない時代
バランタイン展示受注会をしたら
「にいみのカシミヤ」ということでけっこう売れました
田舎町ながらこの町の人達は大阪とはなじみ深く
センスは決して田舎的ではないのです。

バランタインとは色々あり取扱いはなくなりましたが
この秋
老舗トラッドニッターの仕入れを考えています
インターシャが得意だったファクトリーと記憶しております。


ジャミーソンズとハーレーオブスコットランドを発注してきました

素敵な新色
ハーレーオブスコットランドは
ストロベリーシャーベット 
あわいとろけるようなホワイトとライトピンクのミックス

エレクトリックインディゴ
ロイヤルブルーを少しコバルトよりにしたような都会的な雰囲気のパワーブルー
4プライアゼ編みタートルネックセーター
素晴らしく斬新

ジャミーソンズウエストコートは
以前の天然藍のインディゴをもう少し柔らかくしたブルーフェアアイル

ジャミーソンズフェアアイルクルーネックセーターは
チャコールベースの新スワッチ
あるようでない雰囲気で
中々素敵です。

セーターニュース
来シーズンも凄く良いです
ご期待ください!

他にはない色ジャミーソンズ シェットランドクルーネックセーターサングロウ

ジャミーソンズシェットランドクルーネックセーターサングロウ


サングロウSunglowとは太陽の輝きのこと 
輝く陽光のシェットランドセーターです。

オレンジ赤イエローベージュ白が混ざりあった
シェットランド島伝統草木染で染められたミックス糸は
繊細で絶妙の色相は他にはない美しさ。

暖色系ジャミーソンズシェットランドセーターは
驚きのフワフワプチプチの弾力性で
高いバルキー性能です
これは間違いなく暖かく軽い着心地

恐るべしジャミーソンズ素晴らしく良いです。

ジャミーソンズシェットランドクルーネックセーターサングロウはこちらです。

シェットランドウール100%
シェットランド島で編まれたセーター
サイズ 40 42
19,440円

ジャミーソンズシェットランドクルーネックセーターサングロウ

袖リブも可愛いジャミーソンズシェットランドクルーネックセーターサングロウ

ジャミーソンズシェットランドクルーネックセーターサングロウ

ストレートショルダーとセットインスリーブの袖は運動量も大きいニットパターンです。

ジャミーソンズシェットランドクルーネックセーターサングロウ


フェア島の土を思わすジャミーソンズVネックベストアースブラウン

ジャミーソンズVネックベストアースブラウン

ミッドブラウンベースに
言葉にするには難しい絶妙レッドのフェアアイルです
けばけばしくも赤みが強いこともありません
アンティークフェアアイルはもっと派手です
アーシーな雰囲気ながら都会的なスマートさは
ジャミーソンズの得意わざ
穏やかな色使いながらも冴えた発色は
シェットランド島伝統草木染めならではです。


コーディネイトも選ばないフェアアイルは
パターンオンパターンも可能です

ジャミーソンズの新色です
ジャミーソンズは編み上がってから特殊加工をします
そのため機械編みながら手編みのような風合いを醸しだしますが
サイズのバラツキが発生します
今回入荷のアースブラウンはややユッタリとした仕上がりです。

ジャミーソンズVネックベストアースブラウンはこちらです。

ジャミーソンズVネックベストアースブラウン

別耳

スピッツを聴くときと
ビルエバンスやキースジャレット、ミンガス、ドルフィー、オーネットを聴く時は別耳という気がする。

ジャズはオーディオ的に聴いてしまうきらいがある
これはイマイチ良くない

それに対してスピッツは歌詞と歌詞も意味を考えながら心情的に聴く

こちらの方が良い音楽への接し方ではないでしょうか。